吉田ご夫妻ご夫妻イメージ
新しい旅立ちに際して、アルテフィーチェの門を叩いてくださったお二人の希望は、「とにかく人とは違ったことがしたい」「共通の趣味である“旅”をテーマに結婚式をしたい」と言うものでした。以前当社が実際に行ったJR列車を貸し切った「愛ある伊予灘線Wedding」を、お二人が実際に知っていてくださったことも大きな要因だったように思います。
当社としても新たなことへ取り組むチャンスでもありましたし、「人とは違う事」が大前提にあり、提案させて頂いたのが、観光列車「伊予灘ものがたり」を使うというものでした。
当初の企画案では列車の通過する駅ごとに様々なセレモニーを行うというものでしたが、せっかくの列車をより活かせるようにと、何度も打合せ・試運転を重ね、当日を迎えました。

たくさんの報道陣とゲスト、何がおこるのかと注目する一般の駅利用者に注目されながら、登場したお二人。車内に乗り込んでからは、二両車内で、それぞれに人前式を行いました。
お父様と腕を組んで登場し、お母様方からの「誓いの言葉」に互いの愛を約束し合った、親族車両での挙式。友人車両の式では、リングリレーによって運ばれた指輪の交換や、婚姻届へのサインも行いました。挙式が結びの段階に入ったところで、列車は下灘駅へ到着。
ケーキ入刀ならぬ、ハンバーガー入刀を行ったり、地元住民から温かいお言葉をいただいたりと、途中下車を楽しみました。折り返しの大洲駅へ行くまでの間に、沿線の住民の方々が、通過する列車へ手を振ったり、お祝いのプラカードを掲げて下さっていたりと、サプライズ演出もありました。また、空手で日々鍛錬されている新郎様の最大の見せ場「板割」の演出では、板に“結婚生活における敵”を新婦様に記入いただき、それを打ち破るという演出で大いに車両を湧かせてくださいました。
折り返し地点での大洲駅ではお色直しを行い、駅のホームにバージンロードを敷き、非日常的な空間を創り上げました。
大洲~松山の復路ではこの日の為の特別メニューが振る舞われ、景色・お食事・
新郎新婦とのお話を楽しめる、ゆったりとした時間に。
往復5時間という長時間でしたが、あっという間の笑顔の絶えない
結婚式となりました。
アルテフィーチェ ウェディングレポート
お名前
吉田ご夫妻
挙式日
2015年11月17日
式 場
テーマ
”伊予灘ものがたり Wedding"
挙式スタイル
車内人前式(2部制)
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お二人からのご感想
お二人からのご感想イメージ
まさにイメージ通りの
「旅をしているような感覚」。ゲストからも
「常識が変わった」と喜ばれました。50代・
60代の方から「今までで一番良かった」と
お褒めいただけたことも嬉しく思います。
車内に乗り込んだ時の装花にも感動したし、
沿線の人たちのメッセージも本当に嬉しかったです。
ゲストに、日頃の感謝を伝えることができた、
あっという間の5時間でした。
アルテフィーチェさんを始め、伊予灘ものがたりのアテンダントの方の協力があっての結婚式だったと思うので、感謝の気持ちでいっぱいです。念願の「伊予灘ものがたり」にこのような形で乗車することができ、ラッキーでした。
テレビや新聞の取材がとても多かったせいか、買い物をしていても声を掛けて下さる方がいて嬉しくもあり、恥ずかしくもあり…(笑)
最高の一日を過ごすことが出来ました。
ありがとうございます。
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