川上ご夫妻ご夫妻イメージ
地域おこし関係の仕事をされている県職員であった新郎さんとお会いしたのは、カレー屋さんのランチでした。前神さん(知人)からの紹介を受けて、結婚式の相談を軽くしたのでした。最初から双海町のどこかを活かして楽しい結婚パーティーを企画しようとしてましたが、なかなか絶好のアイデアが浮かんでこない日が続きました。

地域おこし協力隊を含めて、コアメンバーでの合宿が行われたのですが、その時により具体的なアイデア出しをしました。その中で、下灘駅(無人駅)を利用した結婚式が出来ないかとアイデアに一番盛り上がり、そこから一気にあれこれ妄想を構想へと進める準備へ移行していったのです。

構想段階になると話は早く、とりあえずJRさんへのこちら側の希望を打診して、そこから摺合せの連続でした。今回は、列車を貸しきる事ができるようになり、お二人との打合せよりもJR側との協議やら会議やらに終始時間を取られました。JR側としても初めての試みだったので、松山駅長をはじめとして、関係部署の責任者の方々が積極的に協力していただきました。
その甲斐あって、何とか無事に当日を迎える運びになりました。

当日は、テレビ局2社、新聞社5社が同乗して、松山駅の待合の時から大賑わいとなりました。当社が最初にイメージした通り、往路では、お二人へのお祝いの言葉で始め、北伊予駅で新婦が乗車。そのまま下灘駅での人前式には松山駅長が立会人を務めてもらいました。そして復路で食事をしながらの車中披露宴となりました。

お二人もゲストも我々も、楽しい時間を過ごす事が出来ました。前代未聞の列車を貸しきっての結婚式でしたが、やって終わると、今までにない喜びを感じることができました。
アルテフィーチェ ウェディングレポート
お名前
川上ご夫妻
挙式日
2014年3月8日
式 場
テーマ
愛ある伊予灘線 Wedding
挙式スタイル
お二人からのご感想
お二人からのご感想イメージ
最初は、お酒の席で勢いで、簡単な送別会程度の結婚式が出来ればいいかな~との気持ちでしたが、当日、テレビ取材などもあり大騒動になってしまいました(笑)。でもロケーションの素敵な下灘駅で結婚式が出来るとは思っても無かったので、やって本当に良かったです。準備段階から多くの関係者に携わってもらい、あれこれ企画してもらい、当日の飾り付けまで手伝ったもらった、双海人(ふたみんちゅう)には大変感謝してます。愛媛でこのように素敵な結婚式が出来て、一生の思い出になりました。「妄想から構想へ」、大好きな言葉になりました。皆さんに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
フォトギャラリー
オンライン無料ご相談はこちらから
PAGE TOP