お二人にとって、竹寿庵、そしてアルテフィーチェとの出会いは必然だったのかもしれません。一目見て、竹寿庵に即決され、後は自然の流れに任せてことが運びました。

今回のテーマは、いかに和装の雰囲気を楽しんで、ゲストを巻き込んで感動を与えるかでした。アイデア豊富なお二人でしたので、招待状から席次表、お見送り品まで幅広く、手作りされました。

実は一つ大きな課題がありまして、新郎のお父様が手作りされた臼でいかに目立たせて餅つきをするかでした。それを具体化できたのは新婦さんが打合せの時に何気なくつぶやいた、「オープニング　セレモニー」の一言でした。

挙式前にオープニングセレモニーで盛り上がり、人前式では雅楽演奏で緊張感をかもし出し、またパーティーで一気に和やかにあると言う中身の素晴らしく熱い披露宴となりました。竹寿庵で初めてとなった、キャンドルリレーも幻想的な空間も大成功でした。

初めての演出が多かったですが、お二人の理想に近いカタチになったのではないでしょうか･･･。