アルテフィーチェにとってこれほど名誉なことはありません。3年前にプロデュースを担当した堀川様(旧姓：永木様)から依頼がありまして、実の妹の結婚式で相談に乗ってもらえないかとのことが再会でもあり、スタートとなりました。

永木家は空手一家だったのは知ってましたが、妹さんの相手が空手家であり、ドイツの方だったのには二重の驚きでした。結婚5日前までドイツにいらっしゃるとのことでしたので、会場選びも打合せもお姉さんと二人で仲良く来られました。ドイツから来る新郎にも日本の良さを味わってもらいたいとの想いで純和風日本庭園のある竹寿庵が文句なしで決まりでした。

当日の和やかな雰囲気は司会者さんも認めるくらいでした。和服をバッチリ着こなした新郎さんに紫の高貴な色味を着こなした新婦さん。友人の仙久郎さんによる雅楽演奏で独特な雰囲気を醸し出した竹寿庵。カラオケにスピーチにマジックにと全てにおいて大盛り上がりで、お色直し入場の番傘もサプライズとして大成功でした。
そして、感動のフィナーレとなったのは、ゲスト全員で、“乾杯”の大合唱。みんなの気持ちが一つになった最高の瞬間でした。