ひーちゃん(新婦)は、当社が入居するOCEANS13に自身の店舗を構えて
運営されたこともあり、隣接するTOWER(家具屋)の3階にあるカフェで
お手伝いをした事もあり、この土手内と深いつながりのある人でした。
その彼女から結婚の相談があり、あれこれどうするか話を聞いたりしたの
きっかけでした。

最初は、道後のホテルで挙げようかとどうしようか、悩んでいました。
自由な感じで、自分たちらしく出来るパーティーにしたいと思ってたのですが、
それがホテルではイメージ出来なかったそうです。
その時、当社から、この土手内海岸でアウトドアウエディングをしてみてはと
提案したところ、雪解けするかのようにあっという間に二人ともがイメージ出来て
実現へと動きだしたのです。その大きな要因として、新郎は大阪で
野外ウエディングを、新婦はこの土手内で、過去に開催された「土手内レストラン」
と言うイベントを経験していたからでした。

音楽や芸術関係に友人の多い新郎さんとしても、この土手内がイメージにピッタリ
であり、多くの関係者がバックアップしてくれました。面白く楽しく笑いを誘い、
音響までそつなくこなした仙九郎さん、牧師役を務めたラブリーノ(愛称)を操る
マリオネット奏者のお兄さん。大自然に響き渡る声量でライブパフォーマンスを
してくれた中ムラ　サトコさん。素晴らしい役者ばかりでしたので、
パーティーは盛り上がり過ぎるぐらいでした。

ビュッフェスタイルの料理を提供してくれたのは、新郎家族も何度か足を
運んだ事のある、ロカンダ・デル・クオーレのオーナーシェフ直々に
振る舞う美食がズラリ。ウエディングケーキや
デザートは、RICO sweetsさんの絶品の数々。
潮風が心地よく、自然の中で、みんなが心解き放たれた、ゆっくりとした楽しい
時間が流れました。五感と祝福の優しい気持ちが同化した特別な土手内となりました。